【自分らしい最期のために】終活のはじめ方ガイド

エンディングノートを書きましょう

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エンディングノートは、主にプロフィールや自分の現在の健康状態、自分史、その他にも葬儀やお墓についての希望などを記載するものです。それ以外にも気がかりなことなどもある場合には記載してみるといいでしょう。基本的に、エンディングノートは正式な規格がありません。そのため、ある程度自由に記載し情報量なども人によってその量がかわります。目的としては自分が亡くなった後、家族が困らないようにすること、家族にかかる負担を軽減などです。エンディングノートは、遺言書とは違い私語の開封が自由にできる特徴があります。医療、介護においても希望を記載することも可能のため、希望がある場合には記載しておくといいでしょう。わかりやすく項目を分けて記載しておくと、後々、家族がノートを読む時に読みやすくなります。本人情報として、名前や生年月日、血液型や住所など基本的内容を記載していきます。自分史では学歴や職歴などだけでなく、結婚や出産、特技や趣味、小さい時からの思い出などをつづってみるのもいいでしょう。関係のある人々との間柄、連絡先など残された家族ではわからない場合があります。この点に関しても連絡を入れて欲しい相手などいる場合にはきちんと記載しておくと、葬儀などの時に家族が助かります。財産、介護、医療などにおいてもきちんと家族が把握しやすいように項目ごとに希望することなど記載しておきましょう。葬儀やお墓、遺言書などについてもさまざまな宗派、宗教などによっていろいろと本人の希望などがあります。この点などもきちんと書いておくことで葬儀などがよりスムーズに行われることになるため、詳しく書いておくことが大切です。